大井うさぎ幼稚園

今日のこどもたち

園庭に桜の木を植えました。
東京都国立市の市立国立第二小学校の建て替え工事に伴って移植先を探していた樹木を受け継ぎました。

前々年度末にはビオトープ(池)を作り、カエルやトンボが園庭に現れるようになりました。
子どもたちが直接自然に触れられるように、園庭奥の傾斜部分にサルスベリや桂の木を植え、花壇を作りました。

今回、樹木を植えるにあたり、環境再生を取組む造園家の矢野智徳さんに水や空気の流れを考えてもらい、移植場所を決めました。
園庭を巨大な川になって流れていた雨水が、地面に浸み込み、樹木の根を潤し、一部はビオトープに導かれるようになります。急速に枯れていく「桂」の木も少しずつ再生していくようになるとのことです。
園庭の環境がゆっくりと改善していく様子を見守っていきたいと思います。

子どもたちに向けてワークショップを開きます。予定が決まり次第お知らせします。