大井うさぎ幼稚園

ヘレン・ケラー

第1場面 視覚と聴覚を失う

1.活発なヘレンは片付けもしないで母に叱られる。

遊び散らかしてあるおもちゃを見たお母さんは、ヘレンに片付けるように伝えるために探す。
     

 

お母さんはヘレンに片付けるように注意する。

2.ところが急な発熱でヘレンは倒れる。

ブロックを片付けていると、急な発熱に頭を抱えて倒れてしまう。
  

倒れているヘレンに気が付いたお母さんは駆け寄り、助けを求める。

3.医者に診てもらうと、視覚も聴覚も失っていると判明。

医者を呼びヘレンを診てもらうと、視覚と聴覚を失っていると診断される。
  

医者の診断を願うようにお母さんは見守る。
 

しかし、医者は治療出来ないため、お母さんの静止も聞かずに、ヘレンの元を立ち去ってしまう。
  

4.母は失望する。

お母さんはヘレンが体を起こしている事に気が付き、駆け寄る。

【♪挿入歌♪】

第2場面 サリバン先生との出会い

1.ヘレンの対応がうまくできない母はサリバン先生を呼ぶ。

サリバン先生は、ぬいぐるみをやさしく落ち着いて手渡すことで、ヘレンの気持ちは和らぐ。
  

第3場面 ヘレンの成長

1.サリバン先生はヘレンの気持ちを和らげ、食事の仕方もきちんとできるように教える。

お母さんはヘレンに食事を出す。

お腹のすいていたヘレンは、食事のマナーを無視し、食べようとする。
しかし、サリバン先生にフォークを使って食べるように促されると、ヘレンは怒り苦しむ。

ヘレンの苦しい気持ちを受け止め、サリバン先生はヘレンに食事の食べ方を伝える。

サリバン先生はお母さんを呼ぶ。お母さんはヘレンの食事の様子を見て、驚きサリバン先生に感謝する。

お腹がいっぱいになったヘレンは横になって、お母さんのそばで眠ってしまう。

 

2.ヘレンにまだ残っている嗅覚に訴え「花」を、触覚に訴え「水」の発音を促す。

サリバン先生からいい匂いのするお花を受け取り、気持ちが和らぐ。井戸(積み木)のお水を触り感覚を楽しむ。

そして、「みず(水)」と言葉を発する。

3.ヘレンは母の存在にも気付き、母も自分でヘレンを育てると心に誓う。

お母さんは喜び、ヘレンに抱きつく。
ヘレンはお母さんの存在に気が付き、お母さんへお花をプレゼントする。
お母さんはヘレンを自分で育てる決意をする。
サリバン先生は、もうヘレンは大丈夫と告げて、この家から去っていく。

【♪エンディングの歌♪】